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学科トピックス

「うれしい先生」~有富裕子先生からの講義~

2021年07月12日 幼児教育学科

7月1日(木曜)に、短期大学部幼児教育学科の1年生が、「うれしい先生」と題した、有富裕子先生の講義を受講しました。
講師の有富裕子先生は社会福祉法人城北保育園にて主任保育士を長年務められており、現場保育士の経験も豊富で、さらに本学卒業の大先輩です。

有富先生講義の様子

 

有富裕子先生は登園から降園までの保育園の1日の活動のスライドをもとに、子どもの成長の喜びや保育の魅力などをお話されました。そして「誰にも負けないほど仕事をした経験が底力になります。毎日し続けることや得意なことを増やしてください。ピアノでも手遊びでもなんでもいいです。やり続けることが大切です。」と学生たちにエールを送りました。

 

有富先生講義の様子有富先生講義の様子

 

講義後半では、事前にお渡ししていた学生から先輩保育者へ向けての質問に対して答えていただきました。有富先生は最初に「質問の内容が、皆さんが保育者になった立場での質問ばかりで、前向きな気持ちが伝わり嬉しくなりました。」と述べられました。城北保育園の7名の職員から学生からの質問内容に基づいたアンケートをとってくださり、その内容を丁寧に教えてくださいました。

 

有富先生講義の様子有富先生講義の様子

 

聴講していた学生からは、「保育士の仕事は、対人援助であり、全ての仕事に意味があるという言葉は、心に響きました。」「何事も意味を考え、心を添えて丁寧に行い、次に活かしていく気持ちを大切にしたいと思いました。」「保育の遣り甲斐や面白さ、子どもや保護者とつながり合う喜びについても伺えたので、保育の仕事が楽しみになりました。」「私も『誰にも負けない何か1つ』を持てるように、短大での2年間で取り組みたいです。」など、感想がありました。

 

学生たちは、夏季休業期間中に、2月に予定している保育実習Ⅰに向けて、保育園(所)やこども園で保育ボランティアを行います。短大に入学して初めて参加するボランティアを取り組む姿勢や子どもたちとの具体的な関わり方などの理解を深めながら、保育者を目指すために必要な心持ちを高めました。

 

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