学科トピックス
幼児教育学科「保育士不足について」津山商業高校課題研究に取材協力
2020年10月20日 幼児教育学科
10月14日(水曜)津山商業高校の2年生5名が幼児教育学科「1年次セミナ-(居原田ゼミ)」の時間に取材に来ました。高校で取り組んでいる課題研究のテーマが「保育士不足について」、取材内容は「大学生が保育現場へお手伝いするメリット・デメリットについて」でした。
大学生たちは保育士不足の現状について理解を深めるため、取材を受ける前に学習して事前準備をしました。
高校生、大学生たちはグループにわかれて、グループディスカッションを行いました。大学生が保育現場にボランティアやアルバイトで行ったときの体験談を交えながら、メリット・デメリットを具体的に話しました。
高校生はメモを取りながら真剣に聞いていました。最後には高校生たちが一人づつ今回のインタビューのまとめを発表してくれました。大学生が保育現場へお手伝いに行くことは賛成の意見が多く、デメリットも多少はあるが保育現場や学生にとってもメリットのほうが多いという結論となりました。
大学生も「保育士を目指して勉強している中で保育士不足を解決する方法を考えることはなかったので、今回の取材でいいきっかけをもらいました。」と話しました。そして、自分たちが高校生のときに行った課題研究の経験談を話し、「この研究を頑張って完成させてください」とエールを送りました。