幼児教育学科~救急救命士より乳幼児の救急法を学ぶ~

2019年07月31日 幼児教育学科

7月27日(土曜)、短大幼児教育学科2年生82名が「子どもの保健演習」の授業の一環として、津山中央消防署の救急救命士の方に、講演と心肺蘇生法などのご指導を頂きました。

 

救命救急士の話を聞く学生


講演では、夏場に多い水の事故防止に関することや、津山市内で乳幼児が救急搬送された事例などについてお話頂きました。

実技では、乳幼児を対象とした心肺蘇生と窒息の対処法を乳幼児の人形を使って学びました。

「乳幼児の誤飲などによる窒息や突然の心停止は、救急車を呼ぶのでは間に合わない緊急事態です。
その場に居合わせた保育者が、素早く適切な対処をしないかぎり助かりません。」と教えて頂きました。

 

  救命救急士の話を聞く学生  救命救急士の話を聞く学生


これまで幼稚園、保育所実習を終え、来年の春には保育現場等で活躍する学生にとって、大切な命を預かる責任と安全対策の大切さがさらに深まった時間となりました。

 

救命救急士の話を聞く学生


当日救命士の方は、三度も夜中に出動された後の夜勤明けに来校頂きましたが、熱心なご指導に学生たちにとって深い学びとなりました。

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