免許・資格

進んでコミュニケーションを取り、積極的に学ぼう。

明るく素直で、いつも笑顔を絶やすことのなく支援や介助ができる人。積極的に人とかかわったり、人の世話をしたりするのが大好きな人。幼児教育学科では、そのような人の入学を待っています。子どもたちのすこやかな成長を適切に支援するためには、まず人とかかわることが好きであるということが前提条件です。そして、さらに人の世話をするのが大好きで、子どもを愛し、子どもの人権を大切にすることができることが求められます。
特に最近では、地域の子育て支援として、相談事業や学童保育に取り組む保育所も増えています。保育士や幼稚園教諭は、子どもたちと直接関わる仕事だけではなく、保護者や地域の関係機関と連携をとらなければならない仕事が多くあります。子どもの文化や地域社会に関心を持ち、子どもの立場になって考え、円滑なコミュニケーションをとりながら学ぶ。そういった姿勢が求められているのです。

取得できる免許状・資格

幼児教育学科では、幼稚園教諭二種免許状、保育士資格の取得をめざします。幼稚園教諭免許状には、専修、一種、二種免許状の3種類があり、短大で教職課程を履修すれば二種免許状が取得できます。

  • 幼稚園教諭二種免許状

  • 保育士資格

  • レクリエーション・インストラクター資格

  • 社会福祉主事任用資格(注1)

  • 防災士資格(注2)

(注1)任用資格とは、特定の職業・職位に任用されるための資格のことで、該当任用資格を取得後、当該職務に任用・任命されて初めて効力を発揮する資格である。

(注2)

科目名称 単位数
災害を知る 2
災害に備える(※1) 2

※1は美作大学で特別聴講として履修すること。

防災士の資格を得るには、「災害を知る」「災害に備える」の2科目を受講し、単位を取得したのち、日本防災士機構が実施する「防災士資格取得試験」を受験し、合格するとともに、全国の自治体、地域消防署、日本赤十字社等の公的機関、またはそれに準ずる団体が主催する「救急救命講習」(心肺蘇生やAEDを含む3時間以上の内容)を受け、その修了証を取得すること。