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子どもの分野
短大
幼児教育学科
子どもとの関係を築きながら子ども理解を深め、
子どもの幸せを支援する保育士、幼稚園教諭を養成します。
子どもの心と体、そして人権を大切にし、一人ひとりの子どもの幸せを支援することのできる、幼児教育のスペシャリストを育成します。
免許・資格
取得できる資格
幼児教育学科では、幼稚園教諭二種免許状、保育士資格の取得をめざします。幼稚園教諭免許状には、専修、一種、二種免許状の3種類があり、短大で教職課程を履修すれば二種免許状が取得できます。
- 幼稚園教諭
二種免許状 - 保育士資格
- レクリエーション・
インストラクター資格 - 社会福祉主事
任用資格
就職・進路
2021年度卒業生実績 100%
- 幼稚園
- 保育所
- 幼保連携型
認定こども園 - 福祉施設
- 一般企業(一般職)
教育方針
学科長からのメッセージ
子どもたちは様々な経験をして成長していきます。
子どもの生涯にわたる人間形成のうえで重要な乳幼児期に、一人一人の子どもの可能性や能力を引き出せる質の高い保育が今、求められています。
本学では、子どもをめぐる環境が複雑化する中で、子ども理解を深め、子どもの幸せを考えることができるように、理論的な裏付けをもとに実践的に学んでいきます。また、子どもの育ちを支える保育士や幼稚園教諭になるために、充実したカリキュラムと教職員の支援により「対話」の積み重ねをし、多様な専門領域の観点から多角的に学びを深めていきます。
50年以上の保育者養成の伝統をもつ本学で、いっしょに学び、子どもとつながり、子どもに生きる喜びと力を育む保育・幼児教育の専門家をめざしてみませんか?
みなさんの夢の実現を全力でサポ-トします。
幼児教育学科学科長 居原田洋子 教授
特徴・特色
幼児教育学科学生の就職率(12年連続)100%
専門職への就職率も2019年度は98.6%!
就職率は就職希望者に対する就職者の割合
実習・カリキュラム
1年次社会的養護Ⅰ
社会的養護とは、さまざまな理由で家族と一緒に生活することが難しい子どもたちを、社会全体で責任をもって養育する仕組みのことをいいます。少子化・核家族化と、子どもと家族を取り巻く環境は大きく変化し、それに伴い困難を抱える子どもや家族が増加し、子育てにさまざまな問題を生み出しています。子どもや家族の生きづらさに共感して寄り添うことができるような学びをして欲しいと思います。
1年次実習指導
保育所や社会福祉施設、幼稚園での実習に安心して臨むことができるように、実習から多くのことを学んだ2年生から1年生にアドバイスをする“実習交流会”を年2回実施しています。交流会は、出身地や担当クラスなど1年生が希望する少人数のグループで交流しています。そこでは、実習に向けての姿勢や準備の仕方、日誌や指導案の書き方、研究保育に向けてなど、きめ細かく先輩からアドバイスを受けます。実習以外にも、学校生活や就職活動で大切なことなどが、先輩から後輩へと引き継がれています。
1年次教育課程論
保育の基本は、乳幼児にふさわしい生活の中で、子どもが環境に主体的に関わって生み出す遊びを中心に展開されます。したがって保育者は乳幼児にふさわしい計画を立案しなければなりません。では、そのために何が大切でしょうか。それは、子どもの生活や育ちをよく「見る」ことです。この授業では子どもの発達の特性を観察していく力を養うとともに“援助”という具体的な支えを理解し、保育の連続性について学んでいきます。
1年次乳児保育Ⅱ
一生の中で最も急成長する0歳・1歳・2歳の赤ちゃんの心と体の関係や、大人と赤ちゃんとの関係、保護者支援などさまざまな角度から理解を深めます。理論を知るだけでなく、実際の赤ちゃんと関わったり、赤ちゃん人形のおむつ交換やふれあい遊び、手作り玩具、わらべうたなど演習を毎回取り入れながら、保育者として必要な専門的能力を高めていきます。