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子どもの分野

児童学科

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岩田力教授がロシアのサンクト・ペテルブルク国立交響楽団で指揮(9/23)

2011年10月20日児童学科

サンクト・ペテルブルク国立交響楽団で指揮


本学児童学科教授 岩田 力先生が、芸術の都として名高いロシアのサンクトペテルブルクで地元国立交響楽団を指揮。ロシアデビューを果たされました。

岩田先生の写真岩田先生は18年前から本学で音楽を教えておられ、これまで国内外で数多くの演奏活動を行ってこられましたが、ロシアで指揮棒を振るのは初めてです。


曲目はモーツアルトの交響曲第41番「ジュピター」ベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」他で、「聴衆の耳が肥えているところで挑戦することに意義があり、あえて有名な曲を選んだ。『皇帝』はピアニストとの呼吸を合わせるのが特に大変な曲。ブーイングも覚悟で緊張しながら臨んだ」と岩田先生は話されました。


演奏会は9月23日、シェレメーテフ宮殿のコンサートホールで開催。
サンクト・ペテルブルク国立交響楽団(約70人)、同国の若きピアニストのリュドミラ・コノバロバさんとの息もぴったりで、演奏会の後、聴衆(約600人)の拍手が鳴り止まなかったそうです。

また、同国の音楽専門誌の一つでは、「音楽の地平線上にニュースター」の見出しで「音の透明性をも強く求めてオーケストラの持てる力量を十分に発揮させることに成功した」と高く評価されました。

岩田先生は「すばらしい楽団だった。音の質がいいのでリハーサルで次々にアイデアが上乗せできた。音楽の歴史の深さを感じるロシアでデビューさせてもらえてありがたい。この貴重な体験を学生たちに伝えたい。」と話されました。

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