児童学科

「レクリエーション実技・実習」でフラワーアレンジを体験しました。

6月6日（水）、児童学科4年生の「レクリエーション実技・実習」（谷口陽子先生）の授業で、フラワーアレンジを行いました。

この「レクリエーション実技・実習」は、日本レクリエーション協会認定の“レクリエーションインストラクター資格”取得のための必須科目です。
ニュースポーツや遊び、芸術文化の体験等のさまざまなレクリエーションを学んでおり、小学校教諭や幼稚園教諭・保育士をめざす児童学科の学生にとって、それらの指導力を身に付ける貴重な機会となっています。

フラワーアレンジの体験

この日行われた授業は「芸術文化活動の体験　フラワーアレンジ」です。
外部より渡辺先生（お華の先生）を講師としてお招きし、指導いただきました。

お華を生けるのは、ほとんどの学生が初めての体験です。

机の上には
ベースとしてレザーファンと鳴子百合
メインはガーベラ
アクセントとしてのびる
脇役としてアルスとロメリアとSPカーネーションが並べられました。
これらをマグカップの中に入れたオアシスに挿していきます。

ばらばらに置かれた色とりどりのお花がどのように変化するのか、とても楽しみですね。

慣れない学生たちは、茎の長さに悩んだり、花が思う方向を向いてくれなかったり…大変そうですが、とても楽しそうです。

男子学生も初めてのフラワーアレンジに奮闘…とても真剣です。

学生たちは自宅での置き場所をイメージしながらお花の長さや生け方を変え、約1時間で色とりどりの素敵なフラワーアレンジメントが出来上がりました。

最後に出来上がった作品を一人ずつ渡辺先生にみていただき、アドバイスをいただきました。

学生からは「楽しかった！」という声が飛び交いました。

「苦手意識があったし難しいけど、でも楽しいです。前から見たときと後ろから見たときで見え方が違うんですよ。これは普段お世話になっている寮母さんにプレゼントします！」（江角さん・島根県開星高校出身）

「思うようにいかないけど、楽しいです。ゼミの先生にプレゼントします。」（小川さん・島根県立浜田高校出身）
･･･など、ほとんどの学生が、難しかったけど楽しかった様子。

みなさんの心のこもった、世界で一つだけのフラワーアレンジメントです。
きっと喜んでもらえることでしょうね。


最近では“食育”に続き“花育”が注目されるようになりました。
学生のみなさん、このような自然を用いて、子どもたちの健やかな成長と優しい心、感性を磨けるよう、よき指導者になってくださいね。

:-)