防災訓練を実施しました
2019年09月25日 お知らせ
9月24日(火曜)美作大学・美作大学短期大学部の学生と教職員が、津山圏域消防本部津山消防署の指導・協力の下、「防災避難訓練」を実施しました。学内の食堂からの出火を想定し、火災報知機を実際に作動させ、教職員が自衛消防計画の手順に従って、火元の確認や消防署への通報、消火活動、避難誘導などを行いました。
今回は1号館3階から緩降機を使用し、教職員・学生4名が実際に1階まで下りる訓練をしました。緩降機とは降下速度を一定の範囲に調整されたもので、使用者が他人の力を借りずに自重により自動的に連続交互に降下する器具です。
また、100周年記念館では教職員・学生3名が避難はしごを使用し、避難する訓練を行いました。
「緩降機では降りるときに窓から身体を出す時が怖かった」「避難はしごは安定してなく、グラグラするので怖かった」など体験した学生たちは話していました。
今回の訓練により、あらためて学生・教職員の防災意識を強化できたと同時に、課題もまた確認することができました。今後も防災・減災の取り組みを継続的に実施・改善していくことで、より安全・安心な学習環境の維持を続けていきたいと考えております。
■実施概要
日時 2019年9月24日(火曜)16:00 ~ 17:10
場所 美作大学キャンパス内
参加者 教職員及び学生 約260名
内容 火災発生を想定した全学一斉防災避難訓練。緩降機・避難梯子取扱訓練。