台湾亞洲大學の学生が来学!協定締結後初の学生交流事業を実施!
2024年03月01日 イベント
2022年2月に「学術交流及び相互協力に関する協定」を結んだ、亞洲大學(台湾)の学生10名が本学を訪れ、初の学生交流事業を実施しました。
協定締結後、新型コロナウイルスの影響で交流事業を行うことができませんでしたが、コロナ禍も落ち着いた今年度、初めて亞洲大學の学生が来学することとなりました。
滞在期間は、2月14日(水曜)から27日(火曜)の約2週間で、「ピックルボール交流」「スキー研修への参加」「銭湯・サウナ体験」「津山市長、津山中学校訪問」「日本語教室」「津山市観光」などが行われました。
来学初日の2月14日(水曜)には、本学内でレセプションパーティーが開かれました。
パーティーのプログラムは全て学生有志が考え、会場設営や交流を深めるためのレクリエーション、食事などを準備し、教職員も一体となって言葉の壁を越えた楽しいひと時を過ごしました。また、亞洲大學から台湾の名産品など、たくさんのプレゼントをいただきました。
2月16日(金曜)からは、亞洲大學との交流のきっかけとなったピックルボールを行いました。本学ピックルボール部の学生と亞洲大學の学生が練習や試合を行い、お互いに良い刺激となる時間を過ごしました。また、昼食に学生が手作りの豚汁を振る舞い、日本食の美味しさを伝えていました。
2月19日(月曜)には、谷口圭三市長へ表敬訪問を行いました。
また、夕方には津山市のスーパー銭湯「極楽の里 えびす乃ゆ津山河辺店」へ銭湯・サウナ体験に行きました。「えびす乃ゆ」代表の戎幸晴氏が全面協力してくださり、本学サウナサークル「REGION3U7」(リージョンサウナ)がサウナを楽しんでもらえるよう企画しました。
2月22日(木曜日)には、岡山県立津山中学校で、ピックルボールやグループトークを通じた異文化交流会が開かれました。前半は、津山中学校の生徒に初体験となるピックルボール体験会を開き、後半は、亞洲大學の学生が台湾の文化などを紹介した後、グループトークで異文化交流を楽しみました。
中学生からは「ピックルボールのことはこれまで全く知らなかったけど、今回の交流会でとても楽しい競技だとわかりました。台湾の留学生さんが言語が伝わらなくても、僕の間違っているところを教えてくれたりして、とても楽しい授業になりました」「普段大学生の方と話すことは無いので、有意義な時間でした。価値観や留学に対する考え方も知ることができて良かったです」などの感想がありました。
あっという間に2週間が経過し、別れを惜しみながら亞洲大學の学生は台湾へと帰国しました。初の学生交流事業は、亞洲大學の学生にとっても本学学生にとっても刺激があり、非常に有意義なものとなりました。