写真:閻 琳

講師閻 琳

学位・主な資格
博士(文学)(岡山大学)
主な担当科目
  • 社会心理学
  • 家族心理学
  • 心理統計法
略歴
  • 岡山大学大学院社会文化科学研究科博士後期課程 修了
  • 立命館大学総合心理学部 特任助教
  • 東海学院大学人間関係学部 講師
研究テーマ 動機づけについて研究しています。現在の研究テーマは,在日外国人労働者の仕事動機づけに関する検討です。動機づけタイプによって,どのような結果をもたらすのか?どうやって動機づけの自己決定性を高めるのかを明らかにすることを目指しています。
教育の取り組み 自分自身で能動的に学習する能力を身につけることは大学の特徴だと考えています。授業では,必要な基礎知識や研究手法を教授したうえで,学生に対して自主的に仮説を立てて検証していくことを求めます。知識を身につけるだけではなく,自ら考えていく能力を高める教育を目指します。
研究業績、
研究活動など
  • 在日外国人留学生を対象としたアルバイト動機づけ尺度の作成,パーソナリティ研究,2017.
  • 在日外国人留学生のアルバイト職務満足感――自己決定理論に基づく,心理学研究,2019.
  • 自己決定理論による在日外国人留学生のアルバイト満足感と疲労感の検討,人間環境学研究,2020.
社会的活動など 日本パーソナリティ心理学会経常的研究交流委員会 委員(2023-2025)
学生や受験生への
メッセージ
大学に限らず,日常生活や仕事の場面においても自ら考えていく能力が求められています。自分自身で課題を見つけ,解決に至るまでの道のりは決して易しいことではありません。しかし失敗を恐れず行動し,反省から学ぶ,この繰り返しこそが新たな発見と問題解決へと繋がると思います。そして自分の力で問題を解決した時には達成感と共に喜びや自信,何事にも代えがたい大きな感動があります。多くの学生の皆様にこのような素晴らしい体験をして頂きたいと心より願っております。