写真:鈴木 雪絵

講師鈴木 雪絵

学位・主な資格
  • 修士(学校教育学)[兵庫教育大学大学院]
  • 中学校教諭専修免許(音楽)
  • 高等学校教諭専修免許(音楽)
主な担当科目
  • (大学)音楽Ⅲ(声楽)、児童音楽、児童音楽演習
  • (短大)幼児の音と表現遊び、保育内容表現Ⅰ、保育内容研究Ⅱ、声と音の表現Ⅰ・Ⅱ、声とリズム遊び、子どもと表現
  • (美作高校サテライト)うたと音を楽しむ
略歴
  • カワイ音楽教室講師(クラシックピアノ、ポピュラーピアノ、ヴォーカル、電子オルガン、こどものグループレッスン、ドラム、楽典、教員採用試験対策レッスンを担当)
  • 美作大学・同短期大学部 非常勤講師
  • 鏡野町立南小学校 非常勤講師
  • 鏡野町立大野小学校 非常勤講師
研究テーマ
  • 歌詞中にみられる言葉のアクセントやイントネーションと旋律の動きとの関わり方
  • 楽器(ピアノやギター、三線等)を用いた弾き歌いの効果的な練習方法
  • ハンドサイン、サイレントシンギング等を用いた読譜・歌唱指導
  • わらべうた・群れ遊びを通しての習俗や慣習の理解
教育の取り組み 保育者になりたい!と思う背景は人によって様々です。イギリスのことわざ「You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.(馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない)」からも読み取れるように、機会を「与えられる」だけでなく「自らが向き合える」よう、音楽的経験の多寡に関わらず積極的に自己表現が出来る授業展開を心がけています。
研究業績、
研究活動など

[学術論文]

  • 「箏の記譜法と五線記譜法の相違点に関する一考察」美作大学紀要第46号(2013)
  • 「箕作秋吉の声楽作品についての研究 ―「芭蕉紀行集」を中心として―」兵庫教育大学大学院 修士論文(2019)

[オペラ出演]

  • 鳥取オペラ協会(鳥取県)公演「ドン・ジョヴァンニ(ドンナ・エルヴィーラ役)」(2003) 、「バスティアンとバスティエンヌ(バスティエンヌ役)」(2005)、「コシ・ファン・トゥッテ(ドラベッラ役)」(2006)、「イソップ三部作(北風と太陽:太陽役)」(2008) 、「フィガロの結婚(伯爵夫人役)」(2009)出演
  • 鳥取オペラルネッサンス(鳥取県)公演「春香(香丹役)」出演(2007)
  • シュトラーレン公演「こうもり ハイライト版(ロザリンデ役)」(2008)、「有間家へようこそ(ジーナ役)(シュトラーレンによる創作オペラ)」(2009)台本制作、演出、出演
  • コーメプリーマ04(岡山県)公演「ヘンゼルとグレーテル(眠りの精役)」出演(2017)

[コンサート出演他]

  • 鳥取県文化振興財団主催事業「自由空間演奏会」「ココロのサプリ」「カフェ・クラシック」出演(2004~)
  • 手仕事フォーラム(神奈川県)主催「里山の夕べコンサート」ゲスト出演(2005)
  • アザレアのまち音楽祭(鳥取県倉吉市)オープニングナイトガラ、サロンコンサート、ファイナルコンサート等に出演(2007~)
  • シュトラーレン(鳥取県)主催「シュトラーレンが贈る『動物の謝肉祭』」出演(2009)
  • とっとりコンベンションビューロー(鳥取県米子市)主催「ビッグシップ・ナイトクルージング『たまにはTRIOもいいへん?』」出演(2009)
  • スタジオたんとん(兵庫県)主催「クラリネット&マリンバとピアノによるジョイントコンサート」出演(2011)
  • 縁結び交流館(島根県出雲市)「歌う交流会いずも」ゲスト出演(2013~2015)
  • アストロシンガーズ(京都大学グリークラブOB)コンサートにゲスト出演(2022~)
  • その他様々なコンサートにおいて、器楽曲・声楽曲・合唱曲の編曲に携わる(2003~)

社会的活動など
  • 美作大学公開講座『郷土の先人たちへ思いを馳せる』(2016)、市民キャンパス (2017,2018)、社会福祉学科オープンカレッジ「きんちゃい みまさかれっじ」講師(2019)
  • 美作学園創立100周年記念式典にて国歌奉唱(2017)
  • 小学校 音楽出前授業(鳥取県米子市)(2012)
  • 津山市幼稚園教諭 職員講習会講師(岡山県津山市)(2014)
  • 児童養護施設、幼稚園未就園児交流事業、小学校、放課後児童クラブ、放課後等デイサービス、子育て支援センター主催事業等におけるアウトリーチ活動 (1998~)
学生や受験生への
メッセージ
音楽や表現は、生まれてからずっと、呼吸するのと同じくらい自然にいつもそこにあるものです。
これから保育者になる皆さんには、音楽の理論や演奏技術をただ教えるだけでなく、自分自身も興味や好奇心を携えながら子どもたちと共に楽しみ、導いていける先生になってほしいと願っています。今までにピアノや楽器の経験が無くても大丈夫!子どもたち、そしてその表現活動を支える力をつけるため、2年間でしっかり音楽表現について学びましょう。