写真:小橋 和子

准教授小橋 和子

学位・主な資格
  • 高等学校教1種免許状(家庭・英語)
  • 中学校教諭1種免許状(家庭・英語)
  • 小学校教諭1種免許状
  • 幼稚園2種免許状
  • 司書教諭
主な担当科目
  • 家庭経営学概論
  • 家庭科教育法Ⅰ
  • 家庭科教育法Ⅱ
略歴
  • 1987年3月岡山大学 卒業
  • 2014年3月日本女子大学修士課程 修了
  • 1987年4月岡山市立の公立中学校 教諭 
  • 1995年4月岡山大学教育学部附属中学校 教諭 (岡山県中学校技術・家庭科研究会理事 岡山市中学校技術・家庭科研究部会研究推進委員)
  • 2007年4月文部科学省国立教育政策研究所指定校研究取組
  • 2009年4月文部科学省国立教育政策研究所企画委員
  • 2011年4月岡山市立の公立中学校指導 指導教諭 (岡山県中学校技術・家庭科研究会研究部長 岡山県中学校技術・家庭科研究会理事)
  • 2023年4月美作大学生活科学部食物学科 准教授 
研究テーマ
  • 家庭科のフィルターを通した学校教育
  • 家庭科教員の授業力の向上
  • 家庭科教員のネットワーク構築
  • これからの家庭科教員養成のあり方
教育の取り組み 個の最適化をめざした教育を心がけています。
研究業績、
研究活動など

[作成した教科書・教材]

  • 日常生活や社会に目を向け自ら解決すべき課題を見つけ粘り強く取り組むことができる生徒の育成
    -「食物」における「学習課題」の解決を通して-(1996)
  • 小中高の系統性を生かす授業により価値判断基準を変容させる技術・家庭科(家庭)の在り方 -価値判断基準を変容させる中で主体的によりよい生活をめざす生徒の育成-(2000)
  • 教科間の連携を視野に入れた授業を生かして生活者としての自立を中心に展開していく技術・家庭科(家庭)の在り方 -現在を見つめながら将来につながる生活者としての自立をめざす生徒の育成-」(2002)
  • これまでの学習を生かして家庭生活を充実向上させる技術・家庭科の在り方 -実践を通して学びをつなぐ力を身に付けてよりよい生活を目指す生徒の育成-」(2004)
  • 家庭生活経営力を身に付けた生徒の育成を目指して -「Flour Baby Project」の実践と課題-(2007)
  • 教科としての目標達成を目指す家庭科教科研究(第1報) -平成20年版学習指導要領に示された学校教育の家庭科の位置づけ・問題点-(2008)
  • 中学校家庭科家族・保育学習における子どもの自己認識形成評価への心理測定尺度適用の試み(1) -教科としての目標達成を目指す家庭科評価研究(第2報)-(2008)
  • 中学校家庭科被服学習における子どもの被服関心・自尊感情形成評価への真理測定尺度適用の試み(1)-教科としての目標達成を目指す家庭科評価研究(第3報)-(2009)
  • 生徒自らが学びの本質を追究し学ぶ意欲が高まる家庭分野の在り方 -家庭分野の学びの本質を追究できる教材による学習活動の実践を通して-(2009)
  • 価値判断できる生活者として生活をデザインする生徒の育成を目指して-「家族と人間関係の学習を通して-(2009)
  • 中学校家庭科家族・保育学習における子どもの自己認識形成評価への心理測定尺度適用の試み(1)-教科としての目標達成を目指す家庭科評価研究(第2報)-(2010)
  • 「信州かた大根」の漬物加工に関する検討(1)-「信州かた大根」の特徴-(2011)
  • 「信州かた大根」の漬物加工に関する検討(2)-「ヌカ漬け加工による物性と繊維質・ペクチン質-(2011)
  • 中学校家庭科教員の授業力向上をめざした研究-岡山市の研究組織を活用する視点から-(2014)
  • 食生活に主体的に関わる生徒を育成する学びをめざして -指導者の連携を駆使した「給食の献立コンクール」の授業実践をめざして-(2014)
  • 生活実践に結びつく技術・家庭科(家庭分野)の学習のあり方-バーコードリーダーを活用した給食の献立作成の学習を通して-(2021)
  • よりよい生活の実現や持続可能な社会の構築に向けて生活を工夫し創造する資質能力を育む技術家庭科教育―目指す生徒像を明確にした授業づくり-(2022)
  • 技術・家庭科(家庭分野)におけるICTを取り入れた食育単元の実践研究-自作バーコードを活用した栄養バランス測定システムの共同開発を通して-(2023)

[著書]

  • 中学校教科指導実践集技術・家庭科(家庭分野)(文教出版)(2008)
  • 中等教育資料「生きる力をはぐくむ教育の新たな展開3」〔技術・家庭〕 -生徒自らが学びの本質を追究し、学ぶ意欲が高まる技術・家庭科の指導の在り方-(学事出版)(2008)
  • 新学習指導要領を読み解くよくわかる技術・家庭科 「家庭分野」学習指導要領 ビジュアル解説 授業への生かし方(開隆堂)(2009)
  • KGK Journal(開隆堂)「技・家の実践 着こなしを考えるためのストーリーのある製作学習 ~After Bath に着るMy Relaxwear (in summer)をつくろう~」(2010)
  • 「確かな学力」をはぐくむストーリー性のある授業づくり 新中学校 家庭分野 指導計画と題材集(明治図書)(2011)
  • 中学校技術・家庭科(家庭分野)の授業づくりと評価(明治図書)(2011)

[賞]

  • 第28回公益財団法人日本教育公務員弘済会研究論文教育賞 受賞 (2022)
  • 第38回東京書籍株式会社公益財団法人中央教育研究所教育賞 受賞 (2023)
社会的活動など
  • 日本家庭科教育学会
  • 日本家政学会
  • 日本教育方法学会
  • 美味技術学会
  • Okayama Creative Learning Researchers(岡山県文化連盟協賛)代表
学生や受験生への
メッセージ
学生や受験生へのメッセージ 将来の夢はどこかにあるのを見つけるものではなく、自分の手で創り上げていくものだと思います。大学での学びは将来を創り上げることに結び付くものです。人との出会いを大切に自分を見つめ、勉学に励んで実り多き大学生活を過ごしてください。本学では、中学校・高等学校の家庭科の教員免許を取得することができます。家庭科教育という学問を仲間と一緒に学ぶ選択肢も検討していただけたらと願っています。