写真:高久 新吾

教授高久 新吾

学位・主な資格
  • 修士(教育学)[静岡大学]
  • 学士(芸術学)[愛知県立芸術大学]
  • 高等学校教諭専修免許(音楽)
  • 中学校教諭専修免許(音楽)
  • 大型自動車・けん引・大型特殊・大型二輪免許 他
主な担当科目
  • 音楽Ⅰ・音楽Ⅱ
  • 児童音楽
  • 児童音楽演習
  • 音楽科教育法
  • 音楽科教育法研究
  • 児童学特講
  • 子どもと表現Ⅱ
  • 音楽教育学特論(大学院)
略歴
  • 愛知県立芸術大学 音楽学部器楽専攻ピアノ科卒業
  • 静岡大学大学院 教育学研究科修了
  • 静岡大学創造科学技術大学院 博士後期課程在籍
  • 浜松学院大学・短期大学部専任講師(2006年4月~2010年3月)
  • 浜松学院大学准教授(2010年4月~2016年3月)
  • 静岡福祉大学非常勤講師(2015年4月~2018年3月)
  • 浜松学院大学教授(2016年4月~2023年3月)
  • 静岡大学客員教授(2023年7月~現在に至る)
研究テーマ
  • ピアノ奏法(バロック・古典派~現代曲)
  • 音楽教育法(幼児・児童)
  • パイプオルガン奏法
  • 指揮法
  • 音響学(音楽音響)
  • 音楽情報科学
教育の取り組み 音楽を演奏するためには,全ての科目が関連しています。例えば,演奏する体づくり:体育,歌詞:国語・外国語,読譜:算数,音楽の歴史:社会,楽器の仕組み:理科・科学など。
これらすべての科目は初等教育で学びますが,音楽を勉強していくと自然に学力が身につくようになっていきます。
大学では魅力ある教育者を育成していくために,広い分野への学問も精通した音楽教育を施したいと考えています。
研究業績、
研究活動など

[芸術活動]

  • 著作
    1.CD 高久新吾 ベートーヴェン三大ソナタとエリーゼのために 2016年4月
    *レコード芸術2016年6月号準推薦盤 音楽現代2016年8月号注目盤に選定 
    2.CD 高久新吾 ベートーヴェンピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
    ショパンポロネーズ第6番「英雄」 ショパン練習曲作品10-12「革命」 2008年9月
    *レコード芸術2008年10月号準推薦盤 音楽現代2008年10月号注目盤に選定
     (アップルミュージックにてダウンロード可能)
  • オーケストラとの共演 
    1.ルーマニア国立トゥルグムレシュ交響楽団定期公演 ルーマニア・トゥルグムレシュ市文化宮殿大ホール 2001年3月 
    演奏曲目:ブラームスピアノ協奏曲第1番 ニ短調作品15 
    2.いさだホール室内管弦楽団定期演奏会 1994年2月 
    演奏曲目:ベートーヴェンピアノ協奏曲第5番 変ホ長調作品73「皇帝」
    その他多数
  • 単独リサイタル 
    高久新吾ピアノリサイタル 
    1.アクトシティ浜松中ホール 2008年10月
    演奏曲目:ベートーヴェンピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」 第5番 他
    2.磐田市なぎの木会館 1995年2月
    演奏曲目:リスト/シューベルト「魔王」 リスト「ハンガリー狂詩曲第2番」
     ショパン「バラード第1番」 「舟歌」 「スケルツォ第2番」他
      その他多数

[学術論文]

  • 1.楽器が演奏者と互恵的な関係を築くためのアプローチ -ピアノのハンマーの状態に着目した演奏分析-  ヒューマンインタフェース学会論文誌 2024年 26巻 1号 pp.15-24(査読付)
  • 2.地方自治体と大学との連携による実践的指導の研究  -大学生講師による地域公民館での音楽教育- 2016年3月 全日本音楽教育研究会 大学部会 会誌 (査読付)
  • 他多数

[学会発表・国際会議]

  • 1.“Effect of hardening piano hammer felt on piano sound”  5th ASA/ASJ Joint Meeting in Hawaii 2016 December  2016年12月 ホノルルヒルトン・ハワイアン・ビレッジ)
  • 2.保育者養成大学における和声学指導の効果 -コード及びコード進行の理解を深めるために-
    日本音楽教育学会 第42回全国大会 2011年10月 於:奈良教育大学
    他多数
社会的活動など 日本音楽表現学会 第20回 大会実行委員長 2022年6月
学生や受験生への
メッセージ
可愛い子には旅をさせよ,と言いますが,人間成長していくためには苦労することも必要であることを意味しています。似たような名言で「月日は百代の過客にして,行きかふ年もまた旅人なり」と松尾芭蕉は,おくの細道の冒頭にて,人生はすなわち旅であることを述べています。
旅は順調な方が良いですが,残念ながら順風満帆な人生などないでしょう。むしろ逆風が吹くことの方が多いかもしれません。逆風も旅のお供と捉え,前向きに立ち向かっていける逞しい教育者になって欲しいと願っています。