講師市川 智之
学位・主な資格
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主な担当科目
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略歴
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研究テーマ | ごっこあそびではあそびの主体が人やモノに意味づけをして、バナナが電話になったり、〇〇ちゃんを先生役にしたり、意味が変化します。逆に主体自身も、お守りを持つと勇気が湧いたり、普段は声が小さいのに劇では大きな声を出せたりと、まわりの人やモノから影響(方向づけ)を受け、姿が変化します。はじめはごっこあそび内での変化だったものが、普段の自分の変化につながることもあります。この変化の謎とおもしろさを解明することをテーマに、研究を進めています。 |
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教育の取り組み | 保育者には、あそびを通して子どもの様々な経験(気づきや感情も含めて)を保障するという大きな役割があると考えています。そのためには保育者自身の経験や考えが欠かせません。しかし、全員が同じ経験や考えをもっているわけではありません。だからこそ自分の経験や考えを語り、同時に相手の話を聞いて知る意味があるのだと思います。講義や演習を通して、他者の考えやアイデアを知る機会を多くつくり、共有していけたらと考えています。 |
研究業績、 研究活動など |
「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」に働きかける幼児の自由遊びの観察と評価 (岡山県立大学教育研究紀要第4巻1号、担当部分:事例②分析、pp.11~20、共著) |
社会的活動など | |
学生や受験生への メッセージ |
大学生活では学びも生活もあそびも…みなさん自身が主人公です。1つ1つの時間が今後は得難い経験となるはずです。そんな時期を教員としてご一緒させてもらいます。みなさんの自己実現を精一杯応援したいと思っています。共に学び合いましょう! |