写真:宮武 里衣

准教授宮武 里衣

学位・主な資格
  • 教育学修士(授与機関 愛知教育大学・分野 国語教育・番号第372号)
  • 幼稚園教諭二種免許状
  • 小学校教諭専修免許状
  • 中学校教諭専修免許状(国語)
  • 高等学校教諭専修免許状(国語)
  • 高等学校教諭一種免許状(書道)
  • 学校図書館司書教諭
主な担当科目
  • 国語科教育法
  • 日本語リテラシー
  • 教職実践演習
  • 国語科教育法研究
  • 国語概論
  • 児童学特講
  • 一年次セミナー
略歴
1986年3月 国立愛知教育大学 教育学部 小学校教員養成課程 国語科 卒業
1988年3月 国立愛知教育大学 教育学研究科 修士課程 国語教育専攻 修了
1987年4月~1988年3月 国立中部病院附属看護学校非常勤講師
1988年4月~2001年3月 安達学園中京商業高等学校(現中京学院大学附属中京高校)教諭
2001年4月~2020年3月 岐阜県立高等学校教諭
2020年4月~ 名古屋市立中央看護専門学校 非常勤講師
2020年4月~ 現職
研究テーマ あらすじを書くための能力の分析や、古典を身近に感じるための授業方法など、国語科の教科書教材を素材に教材分析と指導法を中心に研究。
教育の取り組み 国語はすべての教科の基本であるという考えの下、児童・生徒にとって、国語が生涯にわたって使える材料となるような授業の工夫を研究しています。
研究業績、
研究活動など
  • 「書けない生徒を書ける生徒にするための小学校からの指導-『スイミー』のあらすじ調査の分析から-」愛知教育大学大学院国語教育専攻『愛知教育大学大学院国語研究 第29号』2021年
  • 「書けない生徒と書ける生徒は何が違うのか-『スイミー』のあらすじ調査の分析から-」日本国語教育学会『月刊国語教育研究 2021.1 No.585』2021年
  • 「学校設定科目での取り組み―国語の基礎・基本を学び直すために―」日本国語教育学会『月刊国語教育研究 2018.3 №551』 2018年
  • 「「文集づくり」をキャリア教育に生かした取り組み」日本国語教育学会『月刊国語教育研2016.8 №532』 2016年
  • 「思考力・判断力・表現力を育む学習指導計画―読解視点カードの利用―」日本国語教育学会『月刊国語教育研究2013.3 №491』 2013年
  • 「持続可能で生徒のためになる評価とは」東京法令出版『月刊国語教育3月号』2011年
  • 『魅力ある言語活動の開発事典』 共著 東京法令出版『月刊国語教育2010.5 別冊』2010年
  • 「人間関係に視点をおいた「源氏物語」の指導」解釈学会『解釈五・六月号』2008年
  • 『国語科指導開発事典』 共著 東京法令出版『月刊国語教育2008.5 別冊』 2008年
社会的活動など
  • 「平成29年度恵那市小中学校特別支援教育研究会」にて講師 2017年
  • 「平成29年度第2回岐阜県新任進路指導主事研修会」にて講師 2017年
  • 日本国語教育学会 岐阜支部役員
  • 津山市市営住宅入居者選考委員2020年~
  • 愛知県教職員連合研究大会学識助言者2020年~
学生や受験生への
メッセージ
大学時代は時間にしたら、ほんの4年間です。長い人生の中では短い時間ですが、多くの人にとって、自分をつくる核となるものに出会える場であり、時間となります。学生の皆さんには限られた時間を精一杯使って、多くの知識を吸収し、多くの人に会い、多くの心躍る経験をしてもらいたいと思っています。常に貪欲であってください。そして、児童学科の学生には、国語をすべての教科の礎と考え、自分が小学校の教員となったときに、国語の楽しさを語り伝えられる「先生」となるために、一緒に多くを学びましょう。