写真:安田 純

教授安田 純

学位・主な資格
博士(人間科学)[大阪大学]
主な担当科目
  • 発達心理学Ⅱ
  • 発達心理学演習
  • 教育心理学
  • 発達支援教育特論
  • 特別支援教育特論
略歴
  • 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程 修了
  • 大阪大学大学院人間科学研究科 助手
  • 大阪大学大学院人間科学研究科 助教
研究テーマ 発達障害児通園施設で、TEACCHプログラム等の療育に則り、発達障害児の療育に携わってきました。それと並行して、低体重で出生した子どもたちの学齢期における心理的、行動的特性を心理検査や行動観察を通して研究しています。
教育の取り組み 教育に限らず、すべての場において基本となるコミュニケーションを大切にしています。そこで必要となることは一方的な意思の伝達ではなく、双方向的なやり取りです。こちらが「教える」のではなく共に「考える」場面を作ることができるよう心がけています。
研究業績、
研究活動など
  • 安田純ら 2010 超低出生児の学齢期における心理・行動‐その62 多胎児の気質 日本心理学会第74回大会発表論文集 1004.
  • 安田純・日野林俊彦 2009 他児のいざこざへの保育園児の介入行動 大阪大学大学院人間科学研究科紀要 35 99-117.
  • 安田純・日野林俊彦・南徹弘 2006 保育園児に対する保育士の介入行動 大阪大学大学院人間科学研究科紀要 32 343-359.
社会的活動など
  • 津山市教育委員会 特別支援教育コーディネーター研修会 講師
  • 津山市教育委員会 特別支援教育リーダー養成講座 講師
  • 津山市教育委員会 津山市学校支援員等連絡会 講師
  • 箕面市教育委員会 箕面山猿保護管理委員会 委員
学生や受験生への
メッセージ
自分の主観的な考えを大切にしつつ、身の回りの様々な事象を客観的に見つめることができるようになって下さい。みなさんの周囲は多くの出来事に満ちています。それらをただ漫然と受け入れるのではなく、その出来事の持つ意味、原因等を時には批判的な目を持って捉えられるような能力を身につけてほしいと思います。