写真:工藤 千晶

准教授工藤 千晶

学位・主な資格
  • 博士(教育学)[広島大学]
  • 中学校教諭専修免許状(音楽)
  • 高等学校教諭専修免許状(音楽)
主な担当科目
  • 音楽Ⅰ・Ⅱ(器楽)
  • 音楽科教育法
  • 児童音楽(幼・保/小学校)
  • 児童音楽演習
  • 音楽教育学特論(大学院)
略歴
  • 広島大学大学院教育学研究科博士課程前期 修了
  • 広島大学大学院教育学研究科博士課程後期 単位取得退学
  • 広島市立中学校 非常勤講師
  • 鈴峯女子短期大学保育学科 非常勤講師
  • 比治山大学現代文化学部子ども発達教育学科 非常勤講師
研究テーマ
  • ドイツの学校音楽教育の歴史的研究
  • ドイツの音楽科カリキュラムの研究
教育の取り組み 保育園や幼稚園、小学校などの現場で豊かな表現活動や充実した音楽指導を行うためには、幅広い音楽的な知識や技能が必要になります。そのため、講義や演習では知識と技能の双方から学びを深め、現場で必要とされる実践力を養いたいと思っています。また、ピアノなどの実技に関しては初心者から経験者まで個々に合わせて丁寧に指導するよう心がけています。
研究業績、
研究活動など
  • 工藤千晶「Musikalische Zeitfragen(1903)にみられる音楽育成の特徴-クレッチュマーのVolk概念に着目して-」『音楽文化教育学研究紀要』XXX、2018、pp.13-20
  • 工藤千晶「ケステンベルクの改革で提示された「国民学校における音楽授業のための方針(1927)」に即した指導書の特徴」『美作大学・美作大学短期大学部紀要』第63号、2018、pp.71-76
  • 工藤千晶「ケステンベルクの改革のもとで展開された国民学校の音楽授業の特質-「国民学校における音楽授業のための方針(1927)」と教科書の分析を通して-」『音楽学習研究』第13巻、2018、pp.45-56
  • 工藤千晶「クレッチュマーの改革による国民学校の唱歌授業の変化-「国民学校の唱歌授業のためのレールプラン(1914)」と教科書の分析を中心に-」『日本教科教育学会誌』第41巻第4号、2019、pp.41-52
社会的活動など なし
学生や受験生への
メッセージ
歌を歌ったり楽器を演奏する中で、あるいは様々な音や音楽を聴いたり音楽的な創造をする中で、「音楽っていいな」と思う瞬間に出会うこと、それが音楽教育の土台になると考えています。そのような瞬間を学生のみなさんと共有したいと思っています。