研究テーマ |
戦前日本における私立学校による小学校教員の養成
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教育の取り組み |
将来、教職・保育職への就職を目指す皆さんが、継続的な自己研鑽を可能とする強い動機付けと使命感を涵養できるよう、また教職・保育職に求められる基礎的な知識と技能を獲得できるよう努めています。
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研究業績、
研究活動など |
- 「戦前日本において、私立学校は、小学校教員養成の埒外にあったのか――京都府小学校教員無試験検定内規の復刻をとおして――」(『美作大学紀要』51、2018年)
- 「戦前日本において、私立学校は、小学校教員養成の埒外にあったのか(2)――京都府小学校教員試験検定内規の復刻をとおして――」(『美作大学紀要』52、2019年)
- 「戦前京都府における『小学校教員臨時試験検定認定校』の存在と意義」(『日本教育史学会紀要』9、2019年)
- 「戦前京都府において、私立学校卒業生は、小学校教員無試験検定合格者中にどれほどの位置を占めたのか――1930年代以降を中心として――」(全国地方教育史学会編『地方教育史研究』40、2019年)
- 「戦前日本において、私立学校は、小学校教員養成の埒外にあったのか(3) ――京都府国民学校教員幼稚園保母無試験検定内規案の復刻をとおして――」(『美作大学紀要』53、2020年)
- 「尋常小学校本科正教員臨時試験検定教育科試験問題の分析――1920年代末期から1930年代初期における京都府を事例として――」(中国四国教育学会編『教育学研究紀要』65、2020年)
- 「戦前京都府における臨時試験検定の実施過程と『実地授業』の位置づけ――尋常小学校本科正教員免許状の場合――」(『関西教育学会年報』44、2020年)
- 「本学教員養成における『教育に関する社会的、制度的又は経営的事項』に関する授業実践」(『美作大学紀要』54、2021年)
- (共著)「今日の教員に求められる役割、そして資質、能力とは何か――地方自治体の期待する教員像の変化より――」(『美作大学紀要』54、2021年)
- 「小学校裁縫専科正教員臨時試験検定教育科試験問題の分析――1930年代における京都府を事例として――」(中国四国教育学会編『教育学研究紀要』66、2021年)
- 「小学校裁縫専科正教員無試験検定(一部試験)教育科試験問題の分析――1930年代における京都府を事例として――」(『関西教育学会年報』45、2021年)
- 「本学教職課程における授業観察(参観)記録用紙を使用した授業技術向上の取り組み」(『美作大学紀要』55、2022年)
- 「戦前期1930年代、京都府における『小学校教員臨時試験検定認定校』の認可をめぐる審査過程――戦前日本において私立学校にはいかにして小学校教員養成への道が開かれようとしたのか――」(中国四国教育学会編『教育学研究紀要』67、2022年)
- (共著)第2章「国家の規範と教職意識」(船寄俊雄、近現代日本教員史研究会編『近現代日本教員史研究』風間書房、2022年)
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社会的活動など |
- 岡山県津山市史執筆委員
- 岡山県真庭市「旧遷喬尋常小学校校舎」整備・活用検討委員会委員ほか
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学生や受験生への
メッセージ |
大学での4年間は職業人へと成長するための道のりであると思います。そのなかで、本学に教職・保育職に就職することを目指して入学してくる皆さんの一人でも多くが、その夢を実現し、また社会にとっても有為な職業人となれるようなお手伝いができればと思います。
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