食品ロス削減サークル「第1回食品ロス削減シンポジウム」にパネリストとして参加
2025年04月07日 食品ロス削減・フードバンク
2025年4月5日、岡山市で開催された山陽新聞社主催「SDGs×吉備の環(わ)プロジェクト」シンポジウムにおいて、食品ロス削減サークルの学生たちが、パネリストとして登壇し、食品ロス削減に向けた実践的な活動を発表し注目を集めました。
食物学科4年生である山崎友音さんと久高空さんは、食品ロス削減サークルの一員として、余った食品を調理して提供する活動を行っています。
この活動を通じて、地域の中高生に対して出前授業を実施し、そこでかかわった中高生の意識が変わったことを実感したと語りました。
「私たちの活動が食品ロス削減につながる実感を得ることができ、地域社会での役立ちを実感しています」と語り、これからも積極的に活動を続け、地域貢献したいとメッセージを発信しました。
また、商品廃棄率が下がった取り組み・規格外のショウガを使ったみそ販売・売れ残り商品の情報をアプリ配信など、岡山発の取り組みなども紹介され、参加した学生にとっても有意義なシンポジウムとなりました。
美作大学は、地域課題を解決するための学びの場として、実践的な取り組みを通じて学生に社会貢献の重要性を教えています。学生たちの活動は、岡山県内での食品ロス削減を推進する重要な一歩となっており、地域との連携を深めながら持続可能な社会の実現に向けて貢献しています。
このように、美作大学ではクラブ・サークルとしても、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けたさまざまな取り組みが行われており、今後も地域社会とともに成長していくことを目指しています。地域課題解決に向けた積極的な活動を通じて、学生たちは社会貢献の大切さを学びながら、実践力を養っています。