Home>キャンパスライフ>新着情報一覧>ボランティアセンター、損保ジャパン「逃げ地図づくり」ワークショップ開催

キャンパスライフ

Campus Life

ボランティアセンター、損保ジャパン「逃げ地図づくり」ワークショップ開催

2024年11月26日 ボランティアセンター

11月4日(月)、本学ボランティアセンターと損保ジャパン株式会社津山支社(津山市山下)が共同で、岡山県内の大学では初となるSOMPO流「逃げ地図づくり」ワークショップを美作大学にて開催しました。

 

イベントの様子  イベントの様子

 

このワークショップには、本学ボランティアセンターに所属する学生8名、社会福祉学科の学生1名、教職員4名、そして今年から交流を開始した順正学園ボランティアセンターの学生と職員3名が参加し、総勢16名で実施しました。

 

「逃げ地図づくり」とは、避難目標地点までの時間を色鉛筆で色分けして描く手作り地図のことです。道路や通路を色分けすることで、直感的に危険な場所や避難方向を理解することができます。

 

  イベントの様子  イベントの様子

 

当日はグループに分かれ、大学周辺の地図を使って、実際に安全な場所までの避難時間を3分ごとに色分けしながら地図を完成させました。作業を通して活発な意見交換が行われ、防災・減災における「自助」と「共助」への意識が高まりました。

完成後はグループごとに気づきを共有し、話し合うことで地域課題を可視化し、新たな発見も数多くありました。

 

イベントの様子  イベントの様子

 

参加したボランティアセンターの学生は、「今回の逃げ地図づくりワークショップに参加して、自分たちの地域を改めて見直す良い機会となりました。普段何気なく歩いている道も、災害時にはどのような役割を果たすのか、また逆に危険なポイントになるのかを考える中で、地域の地形や避難所の特性について新しい発見がありました」と語っていました。

 

逃げ地図作成後には、能登半島支援ボランティア活動の報告も行いました。活動から3ヶ月が経った今も鮮明に覚えている出来事を振り返り、参加者と共有する貴重な時間となりました。

 

イベントの様子

 

イベント終了後は、順正学園ボランティアセンターの皆さんと本学のボランティアセンターメンバーで交流会を行いました。

和やかな雰囲気の中で意見交換が行われ、これからの活動への期待がさらに膨らむ機会となりました。

学生活動カテゴリー

過去アーカイブ一覧