「つしんこどもマネースクール」開催、児童文化研究部の学生が金融教育をサポート
2024年08月23日 児童文化研究部
「つしんこどもマネースクール」が8月19日と20日に津山市山下にある津山信用金庫本店で開催され、児童文化研究部の学生がスタッフとして参加し、授業の1コマを担当しました。
この取り組みには、美作地域から26人の小学生が参加し、講義を受けたり施設見学をしたりして、お金に関する知識を深めました。
この「つしんこどもマネースクール」は、津山信用金庫と学校法人美作学園が2014年(平成26年)に締結した「産学連携の推進に係る協定書」に基づいた産学連携事業の一環として実施されており、地域の未来を担う子どもたちへの金融教育を通じて、正しい知識を身につけてもらおうと毎年夏に実施され、今年で10回目となります。
児童文化研究部の学生は、お金に関するクイズや工作を行いました。クイズコーナーでは、「500円玉を1枚作るのに必要なお金は?」「1億円分の1万円札の重さは?」などの問題が出題され、盛り上がっていました。
また、工作では紐付き財布の作成を行い、子どもたちはカラーペンやスパンコールで飾り付けを行い、それぞれ独自のデザインを楽しんでいました。
学生たちは、子どもたちが楽しく学べるようサポートを行い、コミュニケーションを取りながら楽しい時間を過ごしました。
参加した小学生は、「昔はお金がなくて物々交換をしていたことや、銀行がお金を貸してくれないと大変なことになることなど、勉強になった。お金のクイズやお財布の工作が楽しかった」、参加した学生は、「子どもたちとお金に関する勉強を一緒にする中で、私たちも初めての学びや発見があり、とても貴重な時間を過ごすことができました。オリジナル財布の工作では、子どもたちと楽しく作業をすることができて良かったです」と感想を述べました。