津山信用金庫のこどもマネースクールで児童文化研究部の学生が金融教育に一役
8月17日と18日、津山信用金庫本店で、美作学園と津山信用金庫協働の「つしんこどもマネースクール」が開催され、児童文化研究部の学生が、スタッフとして参加者をサポートするとともに、授業の1コマを担当しました。
児童文化研究部は、お金のことを楽しく学べるレクリエーションを行いました。
チーム対抗戦で行うクイズゲームでは、「日本の硬貨で数字がついているのは表?裏?」「2000円札に描かれている人物は誰?」と、学生が出す質問に、小学生は一生懸命考えながら答えていました。その他にも、段ボールで作った紙幣とコインを積み重ね、その高さをチームごとに競う「コインタワーゲーム」や、折り紙に飾り付けして作るオリジナルの財布づくりなどが行われました。
レクリエーションには、人気テレビ番組をもじった企画や、チームで協力しながら取り組むゲームなど、小学生が楽しみながら学べる仕掛けがたくさん盛り込まれており、とても盛り上がりました。
また、信用金庫の職員の方によるお金の基礎知識を学ぶ授業や、2億円の紙幣を待ち上げてみる“サプライズ体験”では、参加者に寄り添いながら、企画をサポートしました。
マネースクールは、地域の未来を担うこどもたちへの金融教育を通じて、正しい金融知識を身につけてもらおうと毎年夏に実施しています。美作学園と津山信用金庫が、平成26年に結んだ産学連携事業の一環で、同年から協働で開催しており、今年度は2日間で、作州地域の小学4年生から6年生約40名が参加しました。