11月3日(土曜)・4日(日曜)、中国地区大学女子ソフトボール選手権大会(秋季大会)が、吉井町B&G海洋センター吉井グラウンドほかで開催され、大学女子ソフトボール部が出場しました。
出場チームは、美作大学をはじめ、IPU環太平洋大学(岡山県)・広島大学(広島県)・広島修道大学(広島県)・鳥取大学(鳥取県)の5チームで、総当たり戦による戦いとなりました。
女子ソフトボール部は一年間チーム作りの成果をしっかり出すことができ、4戦全勝で初めての優勝を勝ち取りました。
特に、決勝戦では、昨年度のインカレ覇者で全国有数の強豪校であるIPU環太平洋大学との対戦でしたが、ベンチプレイヤーも含め全員でチャンスを活かし得点を重ね、再三訪れたピンチの場面では、粘りを見せ、最少失点に抑えるといった試合運びができました。まさにチームのモットーである『全力疾走、心でプレー』が前面にでた試合でした。
その結果、10-4の大差で見事勝利をおさめました。
また、秋季大会の最優秀選手賞に本田紗菜選手(児童3年／大阪府関西福祉大学金光藤蔭高校出身)が選ばれました。
この中国地区大会は、春季大会と秋季大会の年2回開催されており、秋季大会の結果が、インカレ(全日本大学ソフトボール選手権大会)などの出場権をかけて争われる春季大会の組み合わせに大きく影響することから来年度に向けて大事な大会となっています。
また、この大会から中国地区学生ソフトボール連盟(学連)の学生スタッフが主体となって運営を進めました。まだまだ不慣れな大会運営でしたが、スタッフの学生や選手たちが力を合わせ、大変すばらしい大会となりました。
会場：吉井町B&G海洋センター草生多目的広場(岡山県赤磐市草生)
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試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
| 美作大学 | 1 | 2 | 3 | 2 | 0 | × | × | 8 |
| 広島大学(広島県) | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | × | × | 1 |
※規定により5回コールドゲーム
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
| 鳥取大学(鳥取県) | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | × | × | 1 |
| 美作大学 | 3 | 0 | 3 | 1 | 1 | × | × | 8 |
※規定により5回コールドゲーム
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
| 広島修道大学(広島県) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | × | 0 |
| 美作大学 | 0 | 1 | 0 | 4 | 2 | × | × | 7 |
※規定により5回コールドゲーム
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
| IPU環太平洋大学(岡山県) | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 |
| 美作大学 | 0 | 2 | 4 | 2 | 0 | 2 | × | 10 |
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部員のコメント
守備では「無失点に抑えること」、攻撃では「打線を意識してチャンスを作ること」を目標に試合に臨みました。4試合を通して、粘り強い守備のプレーが多く出ました。攻撃では、打線にこだわり、最低限の役割を考えた中で攻めることができたと思います。
最後までいい雰囲気の中で試合を進めることができ、春秋を通じて中国大会初優勝という結果を残すことができました。
この結果はチームにとって大きな自信につながったと感じました。
しかし、ここで満足することなく、シーズンオフの冬季トレーニングに励み、全国で勝ち抜いていけるようにしっかりと練習に取り組んでいきます。
たくさんの応援ありがとうございました。
